将棋棋士 杉本昌隆講師の講演会に出席させて頂きました。
演題は「師匠が語る、天才藤井聡太という才能」でした、杉本講師は、しゃべり方や雰囲気がとてもやさしく、そのやさしさで弟子たちを育てている姿が垣間見れました。
講演の中で、弟子たちに接するときに、以下のことを考えていると言われました。
①「普通」で蓋をしないこと
②教えすぎないこと
③結果を求めないこと
④気づきを与えること
⑤成功体験を与えること
⑥ピグマリオン効果(期待すること)
①は、例えば子供が大人に何か質問したときに、大人は「普通だったら~するよ」と普通で片付けてしますけど、それは良いこととはいえないというような意味だったと思います、私も何気なく「普通は~だよ」というような発言をする時があり、これからは、そのように考えたときは、一度立ち止まって考える必要があると感じました。
人それぞれで、人の数だけ「普通」があるので、こちらの「普通」を押し付けて相手の良さをつぶしては、いけないなと思いました。