ラポールとは信頼関係のことである。
支援の中で、ラポールが上手く築けないと、その後の支援に大きくかかわってくるので、ファーストコンタクトはとても大事です。目線、仕草、恰好、振る舞いなど。
以前、研修で人と人が出会ったとき数秒でその人を「感じの良い人」「少し苦手な人」など印象を受け、その印象を修正するにはかなりの時間がかかると教えていただきました。
私も以前は、相談面接で、明るい声のトーンで第一声を発していたが、悩みを相談される方の声のトーンとかなりギャップがあるのを自分で感じて、声のトーンを相手に合わせるようにしたことをがありました。
ふと、自分が悩みで苦しんでいるときに、支援者が悩み事もないような明るい態度だとどう思うかなと考えてしまいました、この人に悩みを話しても分かってもらえるのかな。
自分が相談したときに、このような対応をしてもらえるとうれしいなと相手の立場になって考えることは大事で、相手の立場に立つことがないと共感はなく、ラポールは築けないと思います。
いつでも自分を振り返り（内省）、少しでも相手の気持ちに寄り添うことができるように努力していきたいです。