色々と相談支援をさせていただいていますが、自死遺族の方と関わらせていただくこともあります。
自死された方もそこに至るのに辛く大変だった結果だと思いますが、自死はそこでは終わらず、残された方、遺族がそこから悩み続けることになります。
自死の事を誰にも話せず、世間にも引け目を感じて生活されている方も多く見えます。
親しい人にも話せず、親しい人だからこそ話せずと言った方が良いかもしれません。
そのような時、悩みを相談できる場所であったり電話であったりラインであったりと環境が整っていると、少しは気持ちが軽くなり、多少は明日への力が湧いてくるのではと思います。
今は、核家族が増え、疎遠社会となっていますが、いつ自分がそのような立場に立たされるか分からいものです。身近でいつもと様子が違うなと感じたら、声をかけてみてください。挨拶だけでも良いです。
人とのつながりを大事にしていきたいです。
また、コロナ渦だからこそ、人とのつながりを意識していきましょう。