生活保護を申請すると扶養照会が本人の親族へ届く。
扶養照会とは、自治体が精神的な支援、経済的な支援が出来るか出来ないか、親族の経済状況を等を聞くというものである。
今、この扶養照会が話題になっている。コロナで最後の砦である生活保護を申請したいが、扶養照会がある為に申請をためらっているケースがある。生活保護を申請したことが親族にばれることを敬遠し、苦しい生活を継続している。
国会でもこの扶養照会の議論があり、1部20年以上疎遠になっている親族には扶養照会をしなくても良いのではというような話も出ていたが・・・。
仕事柄、福祉事務所に行くことも多いが、多くの人が来られている。福祉事務所の職員の方とよく話し合い、1人でも多く幸せになることを望みたい。
また、生活保護の申請に関しても書類の量が多いため、目の前が困っている人にこれを理解して対応するのは難しいと感じる。やはり、誰か精通した人が同行して対応するのが望ましいと感じる。