悩み電話相談の振り返りをおこないました。
振り返ることにより、自分のかかわりを客観的に知ることができます。スキルだけでなく寄り添い型の電話相談でなくてはいけないので定期的に振り返りは必要です。
一期一会で、電話をかけてきた方に興味を持ち、なぜ電話相談でこの内容を私に話すのか、その方は今どうな気持ちでいるのかを考えなくてはいけません。
話されている内容と気持ちが一致しているのかどうか？一致していなければそこには何があるのか？
例えば、辛い内容の話を笑いながら話される方がみえる、まだ自分の中で受け入れが出来ておらず笑いながらでないと話すことが出来ないのです。
電話相談で大事なことは、事実（事柄）と気持ち（感情）をバランスよく聴いていくことが大事です。事実だけを淡々と訊きとっていくだけではいけないし、気持ちのみに焦点を当てても解決しません。
答えをこちらから提供するのではなく、相手の中にあるものを自分で気付いてもらえるように支援していくことが大事です。それにはまずモヤモヤしていることを口に出して言語化してもらうことは重要なことです。
電話相談の対応でこれで完璧と言う事は絶対にありません、これからも自己研鑽していきたいと思います。